この痛みは混合型頭痛かも|もしもの時の対応を考える

女性

適切な治し方

頭痛の種類

医者

一口に頭痛と言っても、大きく3種類の型に分けることができます。1つは偏頭痛で、ズキズキと脈打つような痛みが発生し、普通に生活することができなくなってしまうような強烈な頭痛です。2つめは、緊張型頭痛と呼ばれるものです。これは、一般的に頭をギューッと締め付けられるような痛みと表現されることが多いのですが、寝込むほど強い痛みが生じることはまずありません。しかし、痛みのために勉強や仕事の能率が下がってしまいますので、何かと不都合を感じることが多くなります。3つめは、偏頭痛と緊張型頭痛が混ざり合った頭痛で、混合型頭痛と呼ばれています。混合型頭痛の場合は、起きていられないほどの強い頭痛発作が起きる時期もあれば、鈍い痛みがずっと続く時期もあることになりますので、かえって厄介です。辛い頭痛の症状を解消したいと考えている場合は、まず医師の診察を受けて、自分の頭痛が偏頭痛なのか緊張型頭痛なのか、それとも混合型頭痛なのかを見極めてもらう必要があります。頭痛の種類によって治療方法が異なってきますので、どのようなタイプの頭痛なのかを特定することが、意外に重要になってきます。

医学や薬学の研究は日夜絶え間なく続けられています。そのため、一昔前に比べると同じ疾患の治療でも、方法が全く異なっていることがよくあります。特に薬の進歩には目を見張るものがあります。「薬も過ぎれば毒になる」という言葉がありますが、リスクが少なく、なおかつ治療効果が高い新しい薬が次々に開発されています。たとえば、昔は偏頭痛の痛みを抑えることができる良い薬がなかったのですが、今では偏頭痛によく効く特効薬が出されています。この薬は、混合型頭痛の患者に偏頭痛発作が起こった時にも、もちろん使用することができます。あまりにも薬に頼り過ぎると薬物誘発型の頭痛が発生する可能性がありますので、医師の指導の下で適切な服薬を心がける必要がありますが、薬を上手く活用することで日常生活を快適に遅れるようになります。また、単に痛みそのものが抑えられるだけでなく、抗うつ剤などを服用することによって偏頭痛発作の発生頻度が低くなることもわかってきました。ですので、今後は薬物療法を積極的に治療に取り入れるケースが増えるのではないかと予想されています。